米配車サービス大手のウーバーテクノロジーズは7日、中南米やカナダの複数都市で同社のアプリを通じた生鮮食品宅配サービスを開始すると発表しました
米国の一部の都市でも月内にサービスに乗り出す計画です
新型コロナウイルス流行で配車事業が圧迫される中、
需要が急増する生鮮食品の宅配事業を拡充する方針で
2月以降ウーバーのアプリを通じた食料品の注文は176%に急拡大しています
ウーバーは昨年10月、チリのオンライン食料品宅配サービスを手がけるコーナーショップの過半数株式を取得し中南米における食料品宅配サービス本格進出への下地を整えていました
そして今回、リオデジャネイロやサンパウロを含むブラジルの11の都市、
コロンビアのボゴタ、ペルーのリマを含む中南米でも展開が始まります
カナダでは主要都市モントリオールとトロントで展開しており、小売大手ウォルマートなどからの注文が可能となります
米国では月内にフロリダ州マイアミとテキサス州ダラスでサービスを開始します
ウーバーのプラットフォームに加盟する業者は現時点で約9500です
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