今日のソフトバンクグループの速報です
米OSIソフト売却
ソフトバンクグループは、英アビバグループに産業用ソフトウェアを手掛ける
米OSIソフトを約50億ドル(5300億円)での買収に向けた交渉で進展した段階にあると
複数の関係者が明らかにしています
ソフトバンクグループのビジョンファンドがOSIソフトに出資しています
関係者によれば情報は非公開だとして匿名を条件に語り、
アビバはOSIソフト買収をめぐり独占交渉に入っており
2週間以内に何らかの声が発表される可能性があるそうです
アビバは2018年に、仏シュナイダーエレクトリックの産業用ソフトウェア部門と
統合をしています
OSIソフトの創業者兼最高経営責任者 CEO のパトリックケネディ氏は
コメントを控えましたが、アビバはOSIソフトの買収の可能性があり
交渉を進めていることを認めました
その上で何らかの合意に至るか確実なことは言えないとし、
適切な時期に追って発表すると説明をしています
まだ最終的な合意には達しておらず交渉決裂の可能性もあると関係者等は述べました
オンライン不動産取引プラットホーム貝殻找房がIPO
テンセントホールディングスとソフトバンクグループが出資する
中国のオンライン不動産取引プラットフォーム貝殻找房(KEホールディングス)は
米国で約20億ドル(2100億円)規模の新規株式公開(IPO)を目指しています
7日の米証券取引委員会(SEC)への届け出によると1億600万米国預託株式(ADS)の
IPOの仮条件のレンジは1ADSあたり17ドルから19ドルです
ブルームバーグ集計のデータによると、IPO価格が仮条件レンジの上限になれば
貝殻找房のIPO規模は20億1000万ドルと米上場の中国企業としては
2018年3月の愛奇芸(24億ドル)以降で最大となります
|
|