us-stocksのポートフォリオはアメリカに偏り過ぎています
今後5~10年ならまだアメリカの株式市場が強いと思います
しかし、長期(20~30年)で考えると、アメリカ1強である可能性に賭けるには
ちょっと期間が長過ぎてわかりません
そこで中国に投資するために、バンガード社のETFであるVWO エマージングマーケットETFとブラックロック社のEEM エマージングマーケットETFを比較してみました
まずはus-stocksが長期保有で1番大事だと思っている経費率です
VWO 0.1%
EEM 0.68%と圧倒的にバンガード社の方が低経費率です
この0.58%の差は長期になればなるほど、大きいものになってきますね
次は中国がどの程度含まれているかです
VWO 46.1%
EEM 39.75%となりました
ちなみに構成銘柄上位5位は
VWO
- 中国 46.1%
- 台湾 15.9%
- インド 10.2%
- ブラジル 4.9%
- 南アフリカ 3.8%
EEM
- 中国 39.75%
- 韓国 12.88%
- 台湾 12.41%
- インド 8.95%
- ブラジル 5.05%となっています
EEMの方にだけ韓国が12.88%入っています
かなりの割合ですね
次は配当金込みの2004年からの長期チャートです
これは意外でした
EEMが大きくVWOを上回っています
トータルリターンが2倍以上も違います
2011年からのチャートではほぼ変わりませんが
この内容だとやっぱりVWOがいいと思います