中国の電子タバコ会社
先日、中国の電子タバコ銘柄のRLX テクノロジーを100万円分一括購入しました
この銘柄のティッカーシンボルはRLXで、中国のタバコ銘柄としては初めて
ニューヨーク証券取引所(NYSE)に2021年1月22日に上場しました
RLXのCEOはUberの中国事業の責任者だったYing Wang氏です
喫煙者数
中国国内には3億人の喫煙者がいるそうです
これはまた単でもなく大きいシェアですね
2018年、中国で最も儲けている企業と聞かれれば、誰もがテンセントやアリババ、四大メガバンクと想像されるかと思いますが、
何と大手タバコメーカーであるChina Tobaccoが中国国内で1位で
2018年度の税引前利益は約17兆円でした
また、世界の煙草シェアランキングでもChina Tobaccoが1位で約40%を握っています
これからもわかる通り、中国のタバコ量が世界でのかなりのシェアを
持っていることもわかります
またそのうちの電子タバコ喫煙者のうち、RLXが市場のシェアを60%以上確保しているそうです
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しかし不安な点もあります
電子タバコメーカーのライバルも多く、その1つでスタートアップ企業として
snowplus(雪加)という電子タバコメーカーがいます
このsnowplusは2019年10月に1億2500万ドルもの資金を調達しています
このように、中国における電子タバコ業界にも熾烈な戦いがあり、
RLXテクノロジーは米国市場に上場し資金を獲得し、海外展開に向けられます
年間売上高(2021年4月15日現在)
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RLXテクノロジー |
2018年/12月 |
2019年/12月 |
2020/12月 |
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売上高 |
132.61人民元 |
1549.35人民元 |
3819.71人民元 |
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当期利益 |
ー0.29 |
47.75 |
ー128.10 |
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EPS |
0.00 |
0.03 |
ー0.08 |
となっています
2019年の売上高1549.35人民元は、2018年の売上高132.61人民元に対し、
1年で11.68倍の売上高を記録しました
また、2020年の売上高3819.71人民元は、2019年の売上高1549.35人民元に対し、
1年で2.46倍の売り上げを記録しています
すごい勢いで成長していますね
1度MO アルトリアで利益を上げているため、次はこのRLXテクノロジーを
買ってみました
電子タバコはまだまだ規制が多いため、上下することは予想されますが
このまま売り上げを伸ばしていって欲しいです
また2021年12月期のコンセンサス予想は
売上高 10209.00人民元
当期利益 2559.00
EPS 1.56とかなり強気な予想となっています
四半期別業績
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RLXテクノロジー |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
第4四半期 |
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2019年 |
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4億1045万人民元 |
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2020年 |
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11億2020万人民元 |
16億1850万人民元 |
2021年3月26日に2020年第4四半期の決算発表がありました
売り上げは16億1850万人民元と前期比で＋44.5%となりました
また前年同期比でも＋394.3%となりました
すごいですね、粗利も約40%前後あります
正直ここまで内容がいいと不安になりますね
ラッキンコーヒーのようにならないで欲しいです
チャート
3月22日に大きく下落した要因は、電子タバコにも規制が強化されるとの
発表があったせいです
アルトリアやフィリップモリス、ブリティッシュアメリカンタバコにも
訴訟や健康への被害リスクなど様々な問題がありますが、なんとか乗り切って
欲しいと思っています
現在は9.2ドルと上場来安値の7.8ドル近辺です
かなり下がったので買いを入れました
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2021/04/14 に買い始め |
平均取得価額 |
投資累計額 |
時価評価額 |
評価損益率 |
評価損益 |
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2021/04/14 |
9.17ドル |
9172ドル |
9240ドル |
0.74% |
＋68ドル |
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RLXテクノロジーニュース
2021年04月25日
4/25日の時点で中国企業(中国本土や香港企業)による米国でのIPO(新規株式公開)の
規模が66億ドル(7120億円)とこの時期にしては過去最高で、
前年同期の8倍になっているそうです
このうち、電子タバコメーカーであるRLXテクノロジーが16億ドルと最大となっています
