バフェットの投資原則という本に書かれていた言葉で深く考えさせられたものを
あげたいと思います
[辛抱強く待つ]
投資の世界には見逃し三振はありません
投資家はバットを持って、バッターボックスに立ちます
そして、市場という名のピッチャーがボールをど真ん中に投げ込んできます
例えばGM株を47ドルでどうだ?という感じで投げてくるそうです
もし47ドルで買う決心がつかなければ見送ります
野球であれば、ストライクと言いますが投資の世界では誰も何も言いません
投資家がストライクを取られるのは、空振りしたときだけです
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また、ウォーレンバフェット氏はこのようにも言っています
ボールがまだピッチャーのグラブの中にあるのに、
焦ってバットを振ってしまうようなことはしません
チャンスが巡って来た時だけに、行動するといいでしょうと
ここで辛抱強くまったことのエピソードを上げています
バフェット氏は1998年2月に、バークシャーは1億2970万トロイオンスの銀塊を
買い集めたと発表しました
それは当時の世界の地上在庫の30%に相当する量です
発表によると、買い始めたのは1997年7月25日で、銀の先物価格が1トロイオンスあたり、
4ドル32セントで650年ぶりの安値をつけた日でした
バークシャーはまず、6億5000万ドル相当の銀を買い、1998年2月までに
8億5000万ドル相当の銀を買い集めたそうです
その7年後、2005年には8ドル83セント、2007年2月には13ドル73セントとなり
バフェット氏の銀塊の価値は、9年かけて13億ドル近くにまで到達しています
ここで1997年以降の銀価格のチャートを見てみます
まず凄いなと思ったのが、 買い始めた1997年から2004年位までの約7年
ほとんど上昇していないところです
利回りもない銀をよく7年間も上昇しない状態で保有できたなと思いました
普通なら他の利回りがあるものに目がいってしまいます
これが、バフェット氏がいう辛抱強く待つということなのだと思います
us-stocksに足りないのが、保有し続ける腕力です
いいなと思った銘柄を長く保有できるように頑張っていこうと思います