今回ジェームズ・リカーズ氏の著
「金価格は6倍になる 今すぐゴールドを買いなさい」を、
読ませて頂きました
参考になる内容が多々ありましたので、一部抜粋させていただきます
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貨幣とは何か
氏が言っていたのは貨幣とは
交換手段・価値貯蔵手段・価値尺度 の3つの要素で構成されて、この3要素が全て満たされればそれは1種の貨幣ということになると述べています
なぜ金なのか
話が大きいのですが、宇宙にある全ての原始構造の中で金がなぜ実世界の貨幣に最も適しているかの説明
(ほとんどの物質は貨幣には完全に不向きである)を周期表を使って説明しています
まず、
1. 周期表の右側にある10の元素 ヘリウムHe、アルゴンAr、
ネオンNeなどは室温では気体であり貨幣にはなり得ない
2. 水銀Hg、臭素Brは室温で液体であり、ヒ素Asは毒性があり貨幣にならない
3. 周期表の左に移り、マグネシウムMg、カルシウムCa,
ナトリウムNaは水に溶ける水溶性のため、貨幣にならない
4. 放射性元素であるウランU、プルトニウムPu、トリウムThやその他30種類の元素も貨幣にならない
5. 鉄Fe、銅Cu、鉛Pb、アルミニウムAl、チタンTiも
貨幣に向かない
ここで消去作業が終わり残ったのは8つで、そのうちの
イリジウムIr、オスミウムOs、ルテニウムRu、プラチナPt、パラジウムPd、ロジウムRhは、希少性が高すぎて貨幣には適さないそうです
6. 最後に残ったのは金Auと銀Agで、銀は空気中の微量な硫黄に反応し変色してしまう為、最後に残った金Auに特別な価値があると述べています
また、金以外の金属は空気に触れると緑色になる銅を除いて全て銀色であるのに対し、金は唯一光り輝く金色である特性を持っています
金はコモディティではない
金には産業分野での用途はほとんどなく、例外を除いてはどんな生産プロセスにとっても
金は重要ではない為、金はコモディティではないそうです
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大恐慌の時を例にしてみると、デフレ(物価下落)でコモディティ価格や工業生産は急速に落ち込んだものの、
金価格は1929年から1933年まで低下せず
1オンス20.67ドルに固定されたままだった。
金はコモディティではなく、貨幣の役目を果たしていた
など、氏は21世紀に生きる我々が直面している複雑な経済要因や不安定さから身を守るために、
金に投資することがどれほど賢明かを述べていました