BBC NEWSによると、
アメリカのジョー・バイデン次期大統領は21日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを接種し、国民に向けて「接種は安全だ」とアピールしたそうです
バイデン氏は地元デラウェア州ニューアークの病院で1回目のワクチン接種を受け、
その様子はテレビ中継されました
バイデン氏は、「ワクチン接種が可能になった時に皆が準備できていることが大事だと、行動で示している」、「心配することは何もない」と話しました
また、アメリカのワクチン計画が動き出したことについて、ドナルド・トランプ政権に「一定の功績がある」と述べました
100日で国民1億人に
アメリカでは、ペンス副大統領やナンシー・ペロシ下院議長など、
政界の指導者らが次々と新型ウイルスのワクチンを接種しています
トランプ大統領はいつ、ワクチンを接種するかは明らかにしていません
20日には、同国2例目として先週承認されたモデルナ製のワクチンの配布も
始まりました
これまでに50万人以上の米国民がワクチン接種を受けたとされています
バイデン氏の政権移行チームは、
来月の政権発足から100日間で国内の1億人にワクチンを接種することを目標に
掲げています