星野 泰平氏の著 積み立て投資のススメ方を参考にさせていただきました
かなり分かりやすい上に、詳しく説明されています
そして今回は長期投資だけでは失敗する 必要なのは...と書きました
その理由をいくつか書いていきます
1. 積み立て投資は回復力がある投資法である
まず前提条件として積立投資とは、長期にわたり株価が上がっても下がっても
買い増していく投資法だということを念頭におき、
長期投資で、ドルコスト平均法で買っていることもあり
「損の期間を短くしてくれる効果があるそうです」
下の写真のように、毎月1万円ずつ 10年間投資した場合投資累計額は
120万円になります
グラフのようなな動きをし、10年後に株価が半値になったとしても投資した120万円は
約139万円になっているそうです
そうなんです 長期に積み立て投資をすることによって
損の期間を短くしてくれ、回復を早めてくれます
VTIやVTなどのインデックス投資を長期積み立てで頑張れば、
機関投資家にも負けないパフォーマンスを出すことができるのは
こんな理由もあります
2. 短期的悲観と長期的楽観
短期的楽観とは「下がるかもしれない」とか、「損をするのは嫌だ」という
考え方ですね
ある程度、楽観的な人でも短期では値下がりに怖さや不安を感じながら
投資をしているものです
長期的楽観とは「長期で保有すれば損はしない」とか、
「上がる時もあれば、下がる時もある」とゆっくり待てるような方のことです
長期投資にはどちらが大切かは一目瞭然で、目先の株価に一喜一憂せずに
淡々と長期積み立てを行なっている人の方が長期積み立てには
向いています
3. まとめ
長期投資だけではなく、積み立てを長期で続けることが必要で
下がっても気にすることなく株価の回復を待ち、
長期的楽観思考を常に持ち、持続できることが大切です
本当にそうですよね
たまに株価が大きく下落してしまう局面では、冷静さを保つのは
とても容易ではないですもんね
そんな時も積み立て長期投資の大切さを思い出し、
継続していかなければなりません