いきなりですが、高配当株投資家は配当以外に何を基準にスクリーニングされていますか?
まさか、他に何も見てないですか?
US-Socksもそうですが、高配当株投資家は○○○には見む気もせず高配当株に投資していると思います
しかしコロナショックで減配する企業が増える中、 気が気でないのではないでしょうか?
そこで○○○でヘッジをして見てはいかがですか?と言う提案です
一緒に最後まで見て下さいw
では、見ていきましょう!
目次
高配当株とは
一般に高配当株とは3~8%くらいの年間配当をくれる個別株のことを
高配当株とよびます
us-stocks的には6~8%は欲しいなといつも思っています
配当とは
会社が物を売ったりして稼いだお金(利益の一部)を株主に支払うものが配当です
財務体質が良い高配当株は株価が下がった場合に配当利回りが上がるため、
配当が株価の下支え要因になることもありますが、コロナ禍で厳しい状況になっています
そこで2020年5月末現在、配当を減配&停止した企業を見ていきましょう
2020年に減配&配当を停止した企業
まず第1四半期に前年同期の108社から24%多い134社が減配
配当金の減少は約180億ドルと前年同期の47.5億ドルから増加
ネットベースでは55億ドルの減配となりこれは金融危機終盤の
2009年第2四半期以降最悪である
またS&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社は3月に減配もしくは配当を
停止する企業は13社あり今後139億ドルの配当金が消えるとしています
SLB(シュルンベルジェ) 75%減配
RDS.B(ロイヤルダッチシェル) 66%の減配 47セントから16セント
OXY(オキシデンタル ペトロリアム) 86%減配 0.79ドルから0.11ドル
BA(ボーイング) 配当停止
デルタ航空などの航空株 配当停止
F(フォード) 配当停止
DIS(ディズニー) 配当停止
など数多くの企業が減配または停止しています
これを見る限りでは高配当株投資家はかなりの数で影響を長期に渡って受けると思います
us-stocksもRDS.B ロイヤルダッチシェルの66%の大減配とF フォードの配当停止の影響を受けています
今までのヘッジ
そう、それは米国債や金ゴールドをポートフォリオのうちの5~20%リスクヘッジとして
持っておくと言うものでした
しかし現在はどうでしょう? 本当に高配当株投資家が満足できるような値上がりを
見せているでしょうか?
現在国債などはかなり上昇して配当は微々たるものです
金ゴールドもコロナ禍では株同様下落したり、経済活動を再開した現段階では下落基調です
まずはその2つを詳しく見ていきましょう
米国債
まずは米国債です
米国長期債権ETFのBLVの6ヶ月チャートです
現在の株価107,8ドルで買ったとしたら3,38%の利回りしかありません
またコロナショックでの株価は90,97ドルで買えた場合、現在値の107,8ドルまでの上昇率は18%です
金ゴールド
次に金ゴールドです
ゴールド先物の6ヶ月チャートです
コロナショックでの株価は1480ドルで買えた場合、現在値の1700ドルまでの上昇率は
14%です
と、言うわけでコロナショック時にヘッジとしてこの2つを買ったとしての上昇率は
米国債18%、金ゴールド14%の上昇でした
これからのヘッジ
これからのヘッジとして提案したいのはQQQやGAFAMなどのAI 巨大IT企業です
高配当株投資家の自分も含め、多くの高配当株投資家の方々が1番買わない銘柄群では
ないでしょうか?w
なぜなら配当がないからです
本当に買うことに抵抗がありますよね?
しかし、減配や配当停止によって高配当株投資家のポートフォリオは含み損を多く
抱えている状態ではないでしょうか?
そんな時に大きく上昇してくれている株があったらいいですよね?
売って高配当株をナンピンしたり、利確し利益を得られたら本当に助かりますよね?
そこでヘッジとしてのQQQやGAFAMなどを見ていこうと思います
○○○がこれからのヘッジ対象として素晴らしい理由
2020年の5月にはGAFAM5社の株式時価総額の合計が東証一部約2170社上まわり
560兆円になりました
もうすでに国家規模を大きく上まる水準であり、巨大IT企業は更に勢いを増してきています
またコロナの影響で、物理的な移動が少なくなりこれまで勢力を拡大してきた
プラットフォーマーと言われる企業がますます強くなってきている
チャート分析
ではQQQやGAFAMなどのチャートを見ていきましょう!
まずはQQQからの6ヶ月チャートです
QQQ
コロナショックでの株価164,93ドルで買えた場合、現在値の240ドルまでの上昇率は45%です
Amazon
コロナショックでの株価1627ドルで買えた場合、現在値の2483ドルまでの上昇率は52%です
コロナショックでの株価137ドルで買えた場合、現在値の237ドルまでの上昇率は73%です
Apple
コロナショックでの株価181ドルで買えた場合、現在値の331ドルまでの上昇率は83%です
Microsoft
コロナショックでの株価124ドルで買えた場合、現在値の187ドルまでの上昇率は50%です
コロナショックでの株価1014ドルで買えた場合、現在値の1438ドルまでの上昇率は42%です
まとめ
コロナ禍での各上昇率
米長期債権18%
金ゴールド14%
QQQ45%
Amazon52%
Facebook73%
Apple83%
Microsoft50%
Google42% でした
これを見てわかるようにコロナ禍では、QQQやハイテク株の方が上昇しているのが
見て取れるのでus-stocksもハイテク銘柄を買おうと思います
よって高配当株のヘッジとしては債権や、金ゴールドよりGAFAM銘柄やハイテク株を
おすすめします