今日はちょっと大袈裟かもしれませんが、比較しました
偶然なんですが、ポートフォリオにリートを入れようか調べていたら
なかなかいいのを見つけました
(ちなみに楽天証券では、バンガード社のリートETFを買うことはできません)
まずリートをポートフォリオに入れる方は多分、キャピタルゲインより
インカムゲインを重視しているのだと思います
だからチャートは上がらなくてもいい、配当金さえもらえればと
まずはS&P500(SPX)とIYRを配当金込みのチャートで見てみました
2007年以降、SPXのトータルリターンが163%であるのに対し、
IYRは69%の上昇でした
よって、IYRを保有するよりS&P500を持っていた方がリターンが高かったんです
ここまでは詳しい方は理解されていると思います
次にIYRにチャートの形がよく似たバンガード社のETFを見つけました
VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)です
まずはVYMとIYRのチャートを見てください
青がVYMでオレンジがIYRです
結構チャートの形似てますよね
相関係数も2008年以降、1.0に近い相関がある時期が長いです
配当金込みのチャートで見てみると
VYMが圧倒していますし、ボラティリティも19.6%で
IYRの31.7%より安定しています
経費率は
VYMが0.06%
IYRが0.42%です
絶対0.06%の方がいいと思います
配当利回り
VYMが3.03%
IYRが2.64%でした
今後どうなるかは分かりませんが、2008年から2020年までの12年間は
ある程度同じ動きをしていました
結果VYMよくないですか❗️
米国不動産ETFに興味がある方の一考になればと思います
明日18