米国リートETF買うなら、こっちの方がいいんじゃね!

にほんブログ村 にほんブログ村
にほんブログ村 ランキングに参加しています 応援クリックを押していただけると嬉しいです

f:id:US-Stocks:20210116232852j:plain

 今日はちょっと大袈裟かもしれませんが、比較しました

偶然なんですが、ポートフォリオにリートを入れようか調べていたら

なかなかいいのを見つけました

(ちなみに楽天証券では、バンガード社のリートETFを買うことはできません)

 

まずリートをポートフォリオに入れる方は多分、キャピタルゲインより

インカムゲインを重視しているのだと思います

だからチャートは上がらなくてもいい、配当金さえもらえればと

 

まずはS&P500(SPX)とIYRを配当金込みのチャートで見てみました

 

f:id:US-Stocks:20210116233549j:plain

2007年以降、SPXのトータルリターンが163%であるのに対し、

IYRは69%の上昇でした

よって、IYRを保有するよりS&P500を持っていた方がリターンが高かったんです

 

ここまでは詳しい方は理解されていると思います

 

次にIYRにチャートの形がよく似たバンガード社のETFを見つけました

VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)です

まずはVYMとIYRのチャートを見てください

 

f:id:US-Stocks:20210116233905j:plain

 

青がVYMでオレンジがIYRです

結構チャートの形似てますよね

相関係数も2008年以降、1.0に近い相関がある時期が長いです

 

配当金込みのチャートで見てみると

 

f:id:US-Stocks:20210116234042j:plain

VYMが圧倒していますし、ボラティリティも19.6%で

IYRの31.7%より安定しています

 

経費率は

VYMが0.06%

IYRが0.42%です

絶対0.06%の方がいいと思います

 

配当利回り

VYMが3.03%

IYRが2.64%でした

 

今後どうなるかは分かりませんが、2008年から2020年までの12年間は

ある程度同じ動きをしていました

 

結果VYMよくないですか❗️

 

米国不動産ETFに興味がある方の一考になればと思います

明日18